当院職員の新型コロナウイルス感染について(第一報)
1月25日深夜に、新型コロナウイルス感染症を疑う症状なく救急外来を受診し、翌26日、再度救急外来を受診した患者さんが新型コロナウイルス感染陽性であることが判明しました。2月2日、同患者さんを診療した職員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。翌日、同患者さんに対応した職員3名の感染が判明したため、同部署等の約200名の職員に対して検査を実施したところ、2月4日までに新たに3名の感染が判明し、合計7名(医師3名、看護師3名、技師1名)となっています。現時点では、入院患者さんの感染は確認されておりません。
複数の職員感染者の発生に伴い、外来(健診含む)、入院、救急の受け入れを一部制限し、練馬区保健所の指導を受けながら、状況把握を進めています。
外来診療および健診は現時点で新型コロナウイルス検査陰性が確認できた職員のみで診療を継続しますが、新規の外来診療は出来る限りお控えいただき、受診される場合は当院の現状をご理解いただいた上でご来院いただくようお願いします。
感染した職員が勤務した病棟の職員および患者さんの感染状況を把握し、安全が確認できるまでは、当該病棟の新たな受け入れを停止いたします。
出産は、慎重を期して、検査陰性が確認できた職員で対応いたします。
大変なご心配とご迷惑をおかけしますが、何卒、ご理解ご協力のほど、お願い申し上げます。
なお、今後の状況については随時、ホームページ等でご報告いたします。
令和3年2月5日
公益財団法人東京都医療保健協会
練馬総合病院 院長 柳川達生