練馬総合病院

練馬総合病院について

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病院長挨拶 柳川達生

令和2年8月より院長を拝命し1年半となりました。

当院は昭和23年、地域住民の熱意により江古田に設立され、平成18年現地に移転しました。その使命は地域住民、医療機関に適時、適切な医療を提供することであります。医療の専門細分化が進んでおりますが、当院は幅広く初期対応できる体制であると共に必要に応じて院内外の専門家に迅速に紹介出来るよう連携を取り、また病状が安定した方はクリニックへの逆紹介しております。

当院のもう一つの使命は公益財団法人としての役割を果たすことであります。

すなわち 「不特定多数の者の利益の増進に寄与する」ことです。一つ目の柱は26年継続している「医療の質向上(MQI)活動」を発展させ他の医療機関の参考となる活動とすることです。もう一つの柱は「生活習慣病対策の公衆衛生事業」を促進することであります。現在進行形としては糖尿病の臨床研究で得られた知見を世界に向けて発信すると共に地域の方々に講演会等を通してお伝えする等活動しています。今後は他の疾患、領域にも広げて参ります。

新型コロナウィルス感染症が蔓延しております。感染対策に万全を期すためには広い外来スペースが必要です。令和2年12月に千川通り沿いに旭丘診療所を開設し小児科、漢方内科の診療を始めました。両診療科を移設させたことで発熱外来のスペースを広くとることができました。いつでも安心して質の高い医療を提供出来るよう職員一同引き続き努力して参ります。今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。

(2022年1月17日更新)

病院長略歴

東京教育大学(現;筑波大学)付属駒場高校卒、慶應義塾大学医学部卒、慶應義塾大学医学部内科学教室等で研修、米国シカゴ大学医学部研究員を経て1994年より当院に勤務
医学博士、慶應義塾大学医学部非常勤講師、日本糖尿病学会評議員、日本内分泌学会評議員

医学の進歩に貢献した院長の業績

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