練馬総合病院

練馬総合病院について

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病院長挨拶 柳川達生

令和2年8月より院長を拝命し3年となりました。

当院は昭和23年、地域住民の熱意により江古田に設立され、平成18年現地に移転しました。その使命は地域住民、医療機関に適時、適切な医療を提供することであります。医療の専門細分化が進んでおりますが、当院は幅広く初期対応できる体制であると共に必要に応じて院内外の専門家に迅速に紹介出来るよう連携を取り、また病状が安定した方はクリニックへの逆紹介しております。

当院のもう一つの使命は公益財団法人としての役割を果たすことであります。

すなわち 「不特定多数の者の利益の増進に寄与する」ことです。一つ目の柱は26年継続している「医療の質向上(MQI)活動」を発展させ他の医療機関の参考となる活動とすることです。もう一つの柱は「生活習慣病対策の公衆衛生事業」を促進することであります。現在進行形としては糖尿病の臨床研究で得られた知見を世界に向けて発信すると共に地域の方々に講演会等を通してお伝えする等活動しています。今後は他の疾患、領域にも広げて参ります。

5月8日から新型コロナウイルス感染症は5類に分類されましたが、まだ散発的な感染があります。院内では引き続きマスク着用をお願いします。感染状況をみながら適宜感染対策の方針は変更しますので病院ホームページ、院内掲示等を閲覧してください。安心して質の高い医療を提供出来るよう職員一同引き続き努力して参ります。今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。

(2023年7月21日更新)

病院長略歴

東京教育大学(現;筑波大学)付属駒場高校卒、慶應義塾大学医学部卒、慶應義塾大学医学部内科学教室等で研修、米国シカゴ大学医学部研究員を経て1994年より当院に勤務

役職
 慶應義塾大学医学部非常勤講師、日本糖尿病学会功労学術評議員、
 日本内分泌学会功労評議員、練馬区医師会病院部 理事(正担当)、練馬救急業務連絡協議会 会長

受賞・その他
 Marquis Who`s Who in the World® 掲載*1)          2000年
 練馬区民表彰(自治功労)                     2019年11月
 慶應大学医学部内科学教室同窓会ベストインストラクター賞*2)     2023年6月

*1)Marquis Who’s Whoは米国のNew Communications inc.による著名人の略歴を掲載した年鑑の紳士録。掲載候補者は世界各国の調査員によって、専門分野ごとの具体的な選択基準等に基づいて選出される。国際的著名人が重点的に選択される傾向にある。無名であっても極めて独創性が高い芸術的・学術的創作活動も重視される(Wikipedia:2023年7月20日アクセス)。医学的業績が評価され掲載となった(医学の進歩に貢献した院長の業績、参照)。
*2)慶應義塾大学医学部内科学教室関連病院等において初期研修医、内科専攻医の教育・育成を介して、内科学教室の活性化に特に貢献した同窓会員を顕彰する賞。

学術活動
 論文数54、英文論文被引用回数2209回、H-index 22

 

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