練馬総合病院

診療部

出生前検査をお考えの方へ

当院では出生前検査に関する相談の専門外来・出生前検査カウンセリング外来を2021年4月より開始しております。出生前検査としてはクアトロテスト、羊水検査のほか、2022年7月より新しい出生前検査NIPT(無侵襲的遺伝学的検査)も開始しました。検査でわかる事,わからない事などを十分理解した上で受けていただくことが大切です。また、出生前検査を受けないことも選択肢の1つです。ご心配な病気が具体的にある場合は、事前にお知らせ下さい。

以下の出生前検査に関する外来・検査は自費診療で、課税対象になります。検査日は、適切な妊娠週数、承諾書の準備、検体回収の時間などの都合があるため、外来受診時にご相談下さい。

 

 

出生前検査カウンセリング外来

対象:出生前検査を検討中の方、検査を受けたい方、心配な方など
高年妊娠(35歳以上)、染色体疾患、遺伝性疾患など
ご主人(パートナー)との同席をお勧めします
料金:初診5,500円(税込み) (他院で健診中の方は6,600円)
再診1,100円(税込み)

外来日:金曜日pm3時~、4時~ (各1時間)
予約:電話、外来受診時(健診時)に予約ができます
(ご心配な病気が具体的にある場合は、予約時にお知らせ下さい)
検査日:外来受診時に相談(後日になることが多いです)
結果説明:ご希望があれば、検査結果の説明は妊婦健診時もしくは電話での対応も考慮しますが、
結果が正常ではなく詳しい説明が必要な場合は、当専門外来の再診をお願いします。

 

クアトロテスト (非確定的、非侵襲的検査):22,000円(税込み)

母体血清マーカー検査の1つで、母親から採血をして、胎児がダウン症候群(21トリソミー)、18トリソミー、開放性神経管奇形である確率を算出する検査です。高年妊娠を理由に受けると、85~95%ぐらいの人はスクリーニング陽性となります。若いけれど心配な方にお勧めです。検査タイミングは妊娠15~18週ですが、結果は10日ほどかかるため、妊娠15週での検査をお勧めします。トリソミーの確定診断のためには、羊水検査が必要です。

 

羊水検査 (確定的、侵襲的検査):77,000円(税込み)

お母さんのおなかに針を刺して羊水を採取し、羊水細胞(胎児由来の細胞)を分離、培養をして胎児の染色体を検査します。染色体分析には一般的なG bandと、FISH法による迅速診断も併用します。穿刺による流産のリスクは約0.3%です。穿刺後2時間安静をとって帰宅していただきますが、入院安静をご希望の方は1~2万円の加算になります。検査タイミングは妊娠15~18週で、結果は2~3週間かかります。

 

NIPT (非確定的検査,非侵襲的検査):132,000円(税込み)

NIPTは母体血を利用して胎児の遺伝学的検査を行う方法です。妊娠中の母体血液中には、胎児の胎盤に由来するDNA断片が約10%存在します。このDNA断片を利用して胎児の染色体疾患について調べます。対象となる染色体疾患は21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーだけです。結果はローリスク(陰性)、ハイリスク(陽性)と出てきて、陰性の的中率は99.9%ですが、陽性の的中率は60~100%と高いのですが誤判定もあるので、確定のためには羊水検査が必要になります。結果は2週間ほどで出ます。検査タイミングは、妊娠12~15週をおすすめします。(当院は2022年6月にNIPTの施設認定を受けました。検体はNatera社へ提出します。)

 

流死産絨毛(POC)による胎児染色体検査 88,000円(税込み)

胎盤の絨毛組織は胎児に由来しておりPOCと呼んでいます。流産は全妊娠の約15%の頻度で発生しますが、半数以上は染色体異常が原因であるとされています。POCによる胎児染色体検査をご希望の方は、一般外来でもかまいませんので、事前にご相談下さい。流産手術、分娩を当院ですることが前提となります。結果説明は出生前検査カウンセリング外来で対応します。

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