練馬総合病院

練馬総合病院について

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平成22年度  第15回 「効率化―ムリ・ムラ・ムダをなくす―」

部署 区分 活動テーマ 活動概要・活動成果
内視鏡センター・健康医学センター センター 胃がんリスク検診としてのピロリ外来の開設 胃中にいるピロリ菌感染症の有無を調べ、除菌治療の希望者に対応できる体制を構築した。ピロリ外来受診患者が増加することで、胃がん予防につなげる。
臨床検査科 診療技術部 SMBG(血糖自己測定)を有効に活用して患者の血糖コントロールに役立てる 血糖コントロール状態に応じたSMBG測定回数管理を定式化し、測定回数に応じた保険計算する仕組みを構築した。
薬剤科・看護部 診療技術部・看護部 内服業務を効率化し、患者への与薬を確実に行う 病棟の定時処方日を決め、薬係看護師が薬を7日分セットする、配薬カートを使用し与薬することで、煩雑であった業務を効率化した。
庶務課 事務部 物品(雑貨、文房具、印刷物)請求業務の効率化 ファイルメーカーのアプリケーションを活用することで物品請求業務の無駄な転記をなくし、作業の効率化を図った。
健康医学センター センター 利用者に効率的な健康診断の受診を提供する 健診受診者増加に伴い、1)区民健診の標準化と業務の集約化、2)事務作業の簡素化、3)健診後のフォロー体制の強化を対策し、疾病の早期発見と治療につなげることができた。
放射線科 診療技術部 冠動脈CTの効率化を目指して 冠動脈CT撮影で心拍起因による画像のバンディングを減少させるため、検査前にβ遮断薬を使用し、検査時の心拍を安定させ画質の向上を図った。前後で段差が発生している画像件数は減少し、処理にかかる時間の短縮にもつながった。
医事課 事務部 入院請求業務の効率化と質の向上 入院請求業務を標準化し、情報・知識の共有ができるようになり、分担作業が可能となった。これにより、レセプト業務の点検制度が向上した。
リハビリテーション科 診療技術部 リハビリテーション総合実施計画書を作成し、活用する リハビリテーション総合実施計画書作成を開始し、大腿骨頸部骨折患者への説明、算定までの流れを確立した。
特別プロジェクト プロジェクト 外来患者の受付窓口での待ち時間解消 活動前、自動受付機で受付後に、全ての患者さんに医事課窓口で受付票を手渡ししていたため、患者は眼科まで長蛇の列になっていた。
活動で受付の流れを変え、保険証確認が必要な患者以外は医事課窓口に寄らなくてもよいようにすることで、外来受付の混雑は解消され、待ち時間も短縮できた。
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