練馬総合病院

練馬総合病院について

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平成27年度  第20回 「視点を変える」

部署 区分 活動テーマ 活動概要・活動成果
糖尿病センター センター 地中海食スコアを使って健康になる 地中海スコアと国民栄養栄養調査の結果と職員からのアンケート調査にから練馬スコアを作成した。職員対象の指導、啓発の為、勉強会を実施した。外来患者へのアンケート実施、指導用リーフレットを配布した。広報活動としてポスター掲示、地域講演会、料理教室の開催を実施した。
検査科 診療技術部 インフルエンザ患者の動線の見直し~受付から会計~ 前年度流行期のインフルエンザ患者の受付から会計までの動線と院内滞在時間を調査し、インフルエンザ陽性患者が一般待合に行かないような流れを検討した。インフルエンザ疑い患者を振り分け、臨床検査技師が鼻腔検体採取を行い、速やかに迅速検査を実施できるようにした。インフルエンザ迅速検査陽性患者や重症患者は、その日の外来担当医以外の内科医師が一般内科とは別の診察室で診療を行うようにした。インフルエンザ疑い患者と一般内科受診患者が同じ待合に混在する事が無くなった。技師が検体採取をすることで、流行期に陽性患者を長く待たせる事が無くなり。内科外来の医師や職員の負担軽減につながった。
薬剤科 診療技術部 当院の周術期管理をエビデンスに基づき見直す 周術期管理について「練馬総合病院SSI予防ガイドライン」を作成し、医局会で承認、手術室運営会議、病棟などで周知。作成したガイドラインに基づき該当する基本原則や手順書の改訂を実施した。
NST 委員会 胃瘻造設・管理の体制再構築、VE/VF評価の組み入れ 胃瘻造設/管理パスの変更・改善により、医師が使用しやすいパスを作成できた。VE承諾書・説明書とVEの評価用紙を作成し、運用方法を決定した。シュミレーションも実施したことで、スムーズに検査を行うことができ、嚥下障害の程度も一目で分かるようになった。胃瘻造設前にVEを実施したことで、2500点の算定ができるようになった。
内視鏡センター センター 内視鏡件数増加にともなう検査体制の再構築 看護師、技師のローテーション実施や勉強会の開催、業務の見える化を推進した。その前後で、患者満足度調査アンケートと患者滞在時間調査票を作成・実施と、アンケート・調査票集計を行い、効果を確認した。検査件数が引き続き装荷する中で曜日間のばらつきを抑えることができ、患者満足度も高い水準を維持した。また、看護師、技師が実施すべき全ての業務ができるようになり、知識の向上が図られた。加えて個々の役割が明確になり、連携がしやすくなった。
放射線科 診療技術部 勤務時間外の緊急を要する心臓カテーテル検査・治療の体制整備 看護部当直者チェックリストを作成・配布し、看護部トレーニング実施した。心カテ室の救急カートの薬剤を外来と統一した。放射線科当直者チェックリストを作成・配布し、そのチェックリストから、緊急カテ業務手順書を考案し作成した。放射線科のトレーニング内容を考案し、実施した。
健康医学センター センター ドック受診者数を増やす 人間ドックの予約希望日と予約日の差を調査した。ほとんどの受診者が希望通り予約を取れていない為、予約枠を見直した。希望通りの日に予約を取れる人が増えた、また、希望日と実際の予約日の差が29日以上の人がいなくなった。受診枠を1枠増やし、それによる検査渋滞が起こらないよう、混雑に応じて検査科で検査順序を入れ替えるようにした。レディースドックの内容を他院と比較検討し、見直した。肺ドックと消化器ドックを新設した。
看護部 看護部 術前準備の流れを見直す 職員へのアンケート、患者の退院時アンケートの結果と、電子カルテの内容(手術の説明内容の記録、使用承諾書の使用状況と同意書・説明書の種類)を調査した。「手術・麻酔承諾書」を手術に関する詳細の記録ができるように一部改訂し、手術患者に対する承諾書として統一した。術前チェックリストの使用状況を調査し、問題点を踏まえて改訂した。それに併せて、使用方法を作成したことで業務を明確にできた。フローを作成して業務を見直し、術前準備の看護業務マニュアルを作成した。
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