部署 |
区分 |
活動テーマ |
活動概要・活動成果 |
栄養科・NST委員会 |
診療技術部+委員会 |
低栄養の患者をNSTに抽出するしくみを再構築する |
病棟看護師が栄養サポートチーム(NST)対象患者を抽出している。しかし、すべての対象患者を抽出してはいないため、入院時にNST対象とするべき低栄養患者を、漏れなく抽出する仕組みを再構築した。また、新たに入院中低栄養となった患者を、他職種がNST対象に抽出する仕組みを構築した。 |
事務部 |
事務部 |
電話対応時の保留時間を短縮する |
事務所、医事課にて電話内容調査、保留時間が長かった内容に対し対策を講じた。電話の応対で困ることや要望について職員アンケートを実施し、問題に対し対策を講じた。 |
放射線科 |
診療技術部 |
外来患者がどの受付窓口へ行けばいいのかわかるようにする |
案内札の図案を変更して作成した案内ファイルの運用を開始したことで円滑に患者さんを次の場所に案内できるようにした。 |
内視鏡センター |
診療技術部 |
EUS-FNA後の患者管理を適切に行う |
膵・消化管腫瘍性病変のスクリーニング・診断のための手段として、EUS-FNA(超音波内視鏡化穿刺吸引術)がある。当院でも検査導入にあたり、検査マニュアル、日程表、検査前チェックリストの作成、偶発症発生時に早期発見し、検査後患者管理を標準化する安全管理体制を整備した。 |
臨床検査科 |
診療技術部 |
細菌感染の治療に有用な情報を迅速に提供する~細菌検査業務の見直し~ |
適正な抗菌薬の選択の為には、細菌のグラム染色結果での起炎菌推測や薬剤感受性結果は重要である。しかし細菌結果は、菌を発育させて検査をするため数日要する検査である。当院の細菌検査は外部委託検査であり、集配時間以降に提出された検体は翌日回収になりさらに結果が遅れる。細菌検査業務を見直し、抗菌薬の選択に有用な情報を必要な職種へ迅速に提供できるようにした。 |
看護部 |
看護部 |
入院前から予約入院患者に関与する仕組みを作る |
外来通院時から入院までの業務の流れを見直し、看護部が患者情報を入院前に取得することで関連部署に早く情報を提供し、関連部署が入院前から早期の段階で患者に関与する仕組みを作成した。 |
薬剤科・感染対策委員会 |
診療技術部・委員会 |
薬剤耐性対策のために抗菌薬の適正使用を推進する |
全国的にも問題になっている薬剤耐性菌のカルバペネム耐性菌(CRE)に対して感染対策委員会は薬剤耐性対策を推進していたが、今回薬剤師が抗菌薬の使用状況を確認し、薬剤耐性対策に関わり、抗菌薬適正使用をさらに推進した。 |