部署 |
区分 |
活動テーマ |
活動概要・活動成果 |
看護部 |
看護部 |
夜間、震度5以上の地震発生時、職員が安全に初期対応を行うことが出来る |
アクションカードの周知が出来ていないことや、COVID-19の影響で十分な防災訓練が実施出来ていないことから、夜間の地震発生時初期行動を取ることが出来るか不安を感じている職員が多くいることが分かった。アクションカードの見直し、運用方法の確立、防災訓練の実施により、アクションカードの周知・地震発生時初期行動を取ることが出来る職員の増加に繋がった。 |
放射線科 |
診療技術部 |
画像データ出力の運用を見直す |
検査の画像データを出力後、他部署の担当者は依頼の度に依頼用紙を持って放射線科を行き来する手間や、全て手書きの依頼用紙のため、書き間違い・記載漏れが生じる現状があった。カルテPCより医師や職員が直接依頼を出せる体制を整えたことで、書き間違い等がなくなり、行き来する手間を減らすことができた。 |
薬剤科 |
診療技術部 |
多職種で関わるFLSの体制を整える |
FLS業務フローを作成し、関連職種の役割を明確にし、FLS転倒リスク評価シートを改訂し、データベース化した。そのデータベースを活用することで、FLSカンファレンスの質の向上に繋がったり、外来でもFLSチームが関わる仕組みを構築でき、FLSチームが途切れなく患者へ関わる体制を整えることが出来た。 |
医事課 |
事務部 |
受付業務を整理し、初診患者を速やかに診療科へ案内する |
初診患者を対応する初診窓口は、問診票の記入依頼や患者情報の登録、紹介状の処理など業務工程が多く、問診票の記載不備や電話対応による業務中断が重なり、患者を診療科へ案内できず待たせている現状がある。本活動で問診票の見直しとコールセンターの設立が実現できたことで、問診票の記載不備、電話による業務中断件数を減らすことができた。 |
無痛分娩プロジェクト |
プロジェクト |
無痛分娩の要望に応え、安全に対応する仕組みを構築する |
当院ではこれまで無痛分娩に対応していなかったが、当院での無痛分娩を希望する患者の声に応えるためにプロジェクトチームを立ち上げた。8月×日入院し硬膜外カテーテル挿入。2日目陣痛促進剤を投与し、分娩進行を認めたため、硬膜外麻酔を開始。無痛分娩にて2400gの児出生した。症例を重ね、無痛分娩を担当できる麻酔科医師・助産師が増えるよう調整し、伝達指導することが必要と考える。 |