練馬総合病院

練馬総合病院について

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令和6年度  第29回 「活気ある次世代を担う病院への改革~患者と地域のための医療体制づくり~」

部署 区分 活動テーマ 活動概要・活動成果
看護部 看護部 手術入室時間による術前絶飲水時間のばらつきを減らす 手術室入室時間に関わらず一律に術当日朝7時から飲水禁止となっていたが、日本麻酔科学会術前絶飲食ガイドラインに沿って検討し、術前飲水時間を術前3時間前までに短縮し、院内で統一したルールとなった。患者が絶飲水時間を守れるように、全病棟で絶飲水に関する説明方法を統一したマニュアル、説明用札を作成し周知徹底した。
内視鏡センター 診療技術部 内視鏡及び関連機器の点検・機器管理・取り扱いを見直す 内視鏡及び関連機器について、職員による定期点検を開始し、取り扱いを見直した。故障部位について調査し、力がかかりやすい部位や動作が多い部位、修理金額が高額になる漏水に対する対策を立てた。スコープをつぶさない対応、職員に対する定期点検の実施により、漏水の発見やノズルの詰まりに早期に対応できるようになった。
リハビリテーション科 診療技術部 昼食時の離床率を上げる~食事は起きて食べましょう~ 入院中の患者は昼食時に離床せず、ベッド上で食事を摂取していることが多かった。そのため、医師や病棟看護師と協力し、安全面に配慮した上で安静度表を作成する等し、昼食時に離床して食事摂取できるように活動を行った。その結果、全病棟で離床して昼食を摂取する患者の割合が増加した。
庶務課 事務部 施設基準の届出要件を管理する これまでは適時調査の際、通達を受理してから準備を開始したため、書類作成・人員配置の確認に時間を要した。また、人員・掲示物の更新等の管理が不十分だったが、施設基準の要件等を見える化し、運用マニュアルを作成、各部署と連携する事により今後は、情報更新時に適切に管理し、余裕を持って臨めることが期待できる。
放射線科 診療技術部 予約CT患者を予約時間通りに撮影する 造影CT検査では採血結果を1時間ほど待つ必要があることや予約票の来院時間が分かりづらいことから予約時間通りに撮影できないことがあった。CT検査と当日採血がある患者の採血検査を至急検査に振り分けることや、予約票に来院時間を記載し一目で来院時間を分かりやすくすることで、造影CTの予約患者を予約時間通りに撮影できるようにした。
入退院支援室 プロジェクト 入退院支援室開設 患者が入院前から安心して医療に参加し、退院後も円滑に療養生活に移行できるようにサポートする部門として入退院支援室を開設した。今年度は、入院支援窓口を開設し、外来・病棟の予定入院に関する業務負担の軽減を図った。また、予定入院患者の各種情報を収集しアセスメントした内容を入院前に病棟と共有する入院時支援に取り組んだ。

 

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