医療安全管理体制相互評価の考え方と実際 改訂2版
規模別・機能別に適用できる標準的相互評価点検表
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書籍名 | 医療安全管理体制相互評価の考え方と実際 改訂2版 規模別・機能別に適用できる標準的相互評価点検表 |
著者名 | 飯田 修平、長谷川 友紀/編著 標準的相互評価点検表研究グループ/著 |
出版社名 | メディカ出版 |
発行年月 | 2023年3月 |
ISBNコード | 978-4-8404-8164-9 |
目次 | 1章 評価とは何か -特に質的評価について-(飯田修平) 2章 医療安全管理体制相互評価制度と標準的医療安全管理体制 相互評価点検表作成の経緯 (飯田修平) 3章 標準的医療安全対策地域連携相互評価点検表の役割と現状(永井庸次) 4章 標準的医療安全管理体制相互評価点検表の概要(長谷川友紀) 5章 標準的医療安全管理体制相互評価点検表 6章 評価項目の解説 7章 施設概要票(藤田茂) 8章 評価準備の留意点(藤田茂) 9章 練馬総合病院における標準的点検表の適用報告(安藤敦子・金内幸子) 10章 医療安全管理体制相互評価を医療安全管理体制構築にいかに活用するか(長谷川友紀) |
著者よりひとこと | 厚生労働省は、2018年4月から医療安全対策地域連携加算を導入したが、相互評価に関する研修プログラム、教材、標準的点検表はなかった。筆者らは、制度制定前から、運営主体、機能、規模にかかわらず、多くの医療機関が利用できるように、2017年10月頃から標準的安全管理体制相互評価点検表(以下、標準的点検表)と評価者教育プログラム作成し、研修会を開催し、その成果として、本書初版を出版した。しかし、医療監視、病院機能評価等の、適不適・良否・合否を評価するものと混同する病院が多かった。また、相互評価する他団体でも、点検表・評価方法・評価者教育等が標準化していない。質向上・改善を目的とした、自己評価と他者評価、すなわち、標準的な相互評価が必要である。標準的点検表と評価者研修プログラムを改定したのが、本書、第2版である。 |