練馬総合病院

練馬総合病院について

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平成21年度  第14回 「発展の芽を育てる」

部署 区分 活動テーマ 活動概要・活動成果
看護部 看護部 後期高齢者退院支援の仕組みを作る 入院時スクリーニングにより退院支援が必要な患者を抽出し、該当患者のカンファレンスができる仕組みを構築した。MSWへの依頼方法を統一し、退院支援の進捗を多職種間で共有できるようになり、後期高齢者総合機能評価の算定が可能となった。
臨床検査科 診療技術部 検査技師による超音波検査を有効に活用する CT、MRIの撮影時間、造影検査の注射待ち時間を短縮することにより、予約枠を増やし、撮影件数を増やした。また、骨密度測定を院内外に広報することで、検査件数を増やし、骨粗しょう症の早期発見につなげた。
医事課 事務部 受付から会計までの適切な情報が提供できる医事業務の標準化の確立 外来患者さんの来院から会計までの流れを円滑にし、患者からの問い合わせを減らすために、総合受付前に案内係の配置、診察待ち時間の目安を記したホワイトボードの設置、診療費概算早見表の作成を行うとともに、接遇研修も実施した。
放射線科 診療技術部 CT・MRI撮影件数の増加を目指す、また潜在的な骨粗鬆症患者の早期発見を目指す CT、MRIの撮影時間、造影検査の注射待ち時間を短縮することにより、予約枠を増やし、撮影件数を増やした。また、骨密度測定を院内外に広報することで、検査件数を増やし、骨粗しょう症の早期発見につなげた。
健康医学センター センター 健診数増加への対応と質の確保 健診業務の流れを見直し、健診予約から、受付、誘導、会計までを健診センターで管理し、診察室や検査予約枠の有効活用を図ることで、健診患者の大幅な増加に対応できる体制を整えた。また、要精査となった患者に対し、保健師が受診勧奨の電話をかけることで、確実な受診につなげることができた。
内視鏡センター センター 大腸ポリープ切除術後経過観察入院パスの作成と運用 大腸ポリープ切除術後経過観察入院パスを作成し指示の標準化と緊急入院受入業務の効率化を図った。パスの導入により、治療が標準化しただけでなく、多部署の協力により、退院時間を午前10時にできたため、病床の有効活用にもつながった。
薬剤科・内科 医局・診療技術部 糖尿病基本原則の改定と院内連携の見直し 診療ガイドラインに基づき、糖尿病基本原則を見直し、糖尿病教育入院パスを改訂した。改訂した基本原則やインスリン手技に関する勉強会、糖尿病カンファレンスを実施することで、職員の知識も向上し、パス導入患者の増加、診療の質向上につなげられた。
NST委員会 委員会 地域連携パスとして胃瘻造設・管理パスを発展させる 胃瘻の管理、経腸栄養についての地域連携を充実させるために、胃瘻管理パスノートを作成し、連携医療機関との合同勉強会を行った。連携医療機関の数が増え、胃瘻関連内視鏡件数が増加した。
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