練馬総合病院

練馬総合病院について

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平成25年度  第18回 「再構築」

部署 区分 活動テーマ 活動概要・活動成果
内視鏡センター センター 下部消化管内視鏡の検査と治療の再構築 病棟へアンケート調査、既存のEMR後入院パスの修正、医師・看護師への説明を実施。EMR決定から切除開始まで待ち時間がなくなり、患者負担の軽減を実現した。
地域連携室 事務部 逆紹介を円滑にするしくみを構築する 逆紹介先候補の地域医療機関リストの作成、医療機関に機能・体制の聞き取り、紹介手順の可視化を実施。地域連携室が介入した逆紹介数増加を認めただけでなく、逆紹介数も増加した。
放射線科 診療技術部 救急依頼CTの画像診断結果を確実に患者へ伝える 救急時に撮影したCT検査で依頼医が出した診断結果に加え、後日出る読影結果に追加箇所があった場合、患者リストを作成し依頼医に渡す運用を実施。患者へは結果が確実に伝わる仕組みを構築できた。
医事課 事務部 予約センターを設立して各職種と患者の負担を軽減する 医師は日付未指定のまま検査オーダーを出し、予約センターで次回予約の日程調整、検査説明を会計の待ち時間の間に行えるよう変更。医師、看護師の負担軽減、患者の診察終了から会計までの時間短縮を達成。
看護部チームA 看護部 緊急患者の受け入れから入院までの再構築 ベッドコントロールの時間を早期に行うように変更。外来責任者が受入窓口として一元化し、紹介患者は地連が病棟責任者と連携しベッドを確保するようにした。満床を理由に救急車を断る件数が減少、ベッド確保の重複減少を認めた。
看護部チームB 看護部 持参薬投薬の仕組みを再構築する 持参薬インシデントレポートの内容・件数の調査、インシデントをRCAで分析、業務フローの変更、投薬手順マニュアルの作成を実施。未然に薬剤のインシデントを防ぐことに繋がった。
健康医学センター センター 一般健診の再構築 健診セットの見直し、受診手続きの変更、検査項目の確認の徹底、確認回数を減らすことで診察と会計待ち時間の短縮を達成した。
薬剤科 診療技術部 がん性疼痛におけるオピオイドの使い方PartⅡ がん性疼痛マニュアル作成と説明会の開催、使用患者全てに処方介入カンファレンスを行い情報共有、看護師向けテンプレート・手順書の作成した。薬剤師は対象者全員に介入でき、レスキューの痛み評価ができるようになった。
リハビリテーション科 診療技術部 慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に対する外来呼吸リハビリテーションを再構築する リハビリの処方手順書を作成、実施計画書のテンプレート作成、業務フロー、業務マニュアルの作成、初回評価項目と運動指導内容を標準化するため勉強会を実施し、外来呼吸リハに関わる仕組みを整えた。
栄養科 診療技術部 管理栄養士の病棟での栄養管理業務の充実を図る 管理栄養士が2階病棟カンファレンスに参加し、看護師と情報共有後低栄養リスクのある患者へ栄養改善のための再評価を実施。栄養再評価を行う仕組みを構築した。
臨床検査科 診療技術部 輸血業務の再構築 緊急輸血準備の安全性向上と迅速化~ 関係部署へ聞き取り、緊急輸血にかかる時間調査を実施し、業務手順の見直し、マニュアル作成、在庫管理の見直しを行った。緊急輸血にかかる所要時間短縮、緊急時予定輸血製剤を緊急用に転用することができた。
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